お盆の供養花火
日本人にとって花火は、華やかで楽しい夏の風物詩ですが、
元来、花火は慰霊や鎮魂(死者の霊を慰めしずめること)、疫病退散が目的の行事だったとされています。
日本ではお盆に花火を上げる風習があり、〝迎え火〟〝送り火〟と言いますが、
この花火の明かりを目印に先祖の霊を迎え入れ、また送り出すことを行います。
また先祖だけでなく、大飢饉や震災などで亡くなった方への鎮魂から始まった花火大会もあります。
東京の隅田川花火大会の発端は、江戸時代に飢饉で亡くなった人々の鎮魂でした。
732年、大飢饉やコレラの流行によって江戸では死者が続出しました。
そこで翌年の1733年に慰霊と悪病退散を祈願するという目的で、花火が打ち上げられました。
日本では、お盆に家族や親戚が集まり、
皆で花火を囲んで遊ぶ風景は代表的な日本の夏の風物詩の一つです。
※6〜7月の受注については8月初旬より随時発送いたします。お届け日のご指定がある方はご注文の際に備考欄にご記載ください。
線香花火法立 一対(白・紫)
- 入り数
- 線香花火100本×2 + 飾り台×2
- 商品寸法
- 200×190×440mm(土台)
- 価格
- ¥ 26,400(税込)