線香花火 筒井時正 イメージ 線香花火 筒井時正 イメージ 線香花火 筒井時正 イメージ

線香花火 筒井時正

今では希少な存在となった国産の線香花火。
私たちは、その線香花火をより良いカタチで後世に伝えていきたいとの思いから、
とことん素材にこだわった新感覚の線香花火 『線香花火筒井時正』 を立ち上げました。
火薬には宮崎産の松煙、紙は福岡県八女市の手すき和紙、
その和紙を草木染めで染色し、職人の手によって一本一本丁寧に縒り上げられています。

ワインと同様、線香花火も「熟成」によって味わいが深まります。
時を経た線香花火は、どこかやわらかく、温かみのある火花を散らします。
購入時のパッケージに入れ、湿気のない場所で保存してください。
お手元の線香花火を残しておき、翌年の楽しみにするのも一興です。

線香花火筒井時正 花々

花々

はなはな ¥ 15,000(税別)

線香花火の持ち手部分を花びらのように仕上げ、それを束ねることで「花」を表現しました。保存するのに最適な桐箱に入っています。ハゼの実から抽出されたロウでできた和蝋燭と、九州の山桜でつくったロウソク立てが付属しています。

入り数
40本(1箱当たり)+和蝋燭+ロウソク立て
商品寸法
288 × 96 × 65 mm
価格
¥ 15,000(税別)

お買い物は小計3,000円以上(税抜)のみの対応とさせていただきます。単価が3,000円未満の商品は、小計3,000円以上になるように購入数を調整してください。

線香花火筒井時正 花

はな ¥ 8,000(税別)

「花」と「蕾」を一緒にパッケージしました。保存するのに最適な桐箱に入っていますので、一年を通してゆっくりとお楽しみください。

入り数
42本(1箱当たり)
商品寸法
288 × 112 × 33 mm
価格
¥ 8,000(税別)

お買い物は小計3,000円以上(税抜)のみの対応とさせていただきます。単価が3,000円未満の商品は、小計3,000円以上になるように購入数を調整してください。

線香花火筒井時正 蕾々

蕾々

らいらい ¥ 5,000(税別)

一年を通して楽しんでいただきたいことから、春夏秋冬をイメージした色で染めています。桃色・水色・橙色・白色・各色8本。
しっかりした貼り箱に入っていますので、一年を通してゆっくりとお楽しみください。

入り数
32本(1箱当たり)
商品寸法
230 × 100 × 17 mm
価格
¥ 5,000(税別)

お買い物は小計3,000円以上(税抜)のみの対応とさせていただきます。単価が3,000円未満の商品は、小計3,000円以上になるように購入数を調整してください。

線香花火筒井時正 蕾

つぼみ ¥ 1,600(税別)

一年を通して楽しんでいただきたいことから、春夏秋冬をイメージした色で染めています。桃色・水色・橙色・白色・各色2本。
上記の「花」に対し「蕾」と名付けました。
紙縒り(線香花火)をモチーフにしたパッケージに入っています。

入り数
8本(1袋当たり)
商品寸法
240 × 40 × 7 mm
価格
¥ 1,600(税別)

お買い物は小計3,000円以上(税抜)のみの対応とさせていただきます。単価が3,000円未満の商品は、小計3,000円以上になるように購入数を調整してください。

線香花火の一生

目まぐるしく表情を変え、儚く消えゆく線香花火。
その燃え方には段階ごとに名前がついています。
まるで人の人生のような十数秒を存分にお楽しみください。

点火とともに、命が宿ったかのように酸素を吸い込みながらどんどん大きくなっていく火の玉。今にも弾けそうな瞬間は、さながら花を咲かせる前の「蕾」のようです。

牡丹

やがてパチッ、パチッと一つずつ、力強い火花が散り出します。称して「牡丹」。迷いながらも一歩一歩進んでいく青春時代を彷彿させます。火花の間隔は、徐々に短く…。

松葉

やがて勢いを増し、「松葉」のように次々と火花が飛び出します。結婚や出産、子供の成長、優美な火のアーチを眺めていると、不思議と幸せな出来事が重なります。

散り菊

火花が一本、また一本と落ちていく「散り菊」。静かに余生を送る晩年といえます。赤から黄に変わった火の玉が光を失った瞬間、線香花火の一生は幕を閉じるのです。

線香花火を縒る

火薬を盛る作業

正確性が問われる0.08g

線香花火に使われる火薬は0.08グラム。
わずか100分の1グラムの増減で、
燃え方が大きく左右されます。
もっともシビアで、繊細な花火といわれる所以です。
専用の道具を用い、一つひとつ丁寧に
火薬を盛っています。

縒る作業

線香花火の首

手練れが作る線香花火は、途中で火の玉が落ちず、
最後まで美麗なる火花を放ち続けます。
特に注意を払うのが、火の玉を受け止める“首”です。
ふくらんだ風船に針で文字を描くように、
人差し指と親指に全神経を集中させ、
強弱をつけながら撚っていきます。

線香花火の材料

宮崎の松煙

宮崎の松煙

火薬に使う材料の要となるのが松煙。切ってから30年以上寝かせた宮崎産の松の根っこは、花火づくりに不可欠な油分を豊富に含んでいるのです。

天然の染料

天然の染料

えんじゅ、くちなし、蘇芳(すおう)など、天然の素材を使って和紙を染めます。淡くて、どこかやさしい。自然の中にすっと溶け込む色合いに。

八女の手漉き和紙

八女の手漉き和紙

紙の厚さ、目の細かさによって、火のまわり方はまるで変わります。福岡県・八女産の手すき和紙は、火の勢いをスムーズに伝えていきます。

 
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